「ポケットモンスター みんなの物語」の話

今年もポケモン映画を観てきました。
ポケモンに対して色々拗らせて、変に批判的な目で毎年観てるんですけども、毎年毎年泣かされて、ポケモンは人生だ……ってなる。チョロい。
今年も映画館で「ポケモン久々〜」「懐かしい〜」みたいな女子高生みたいな子たちがキャッキャしてるだけで、「ふふ…よく観にきてくれたね」と謎の腕組み彼氏面で待つ始末。
ポケモン映画を観ると夏を感じる。

実は試写会で一足先に観てきたのですが、そのときあまりに衝撃的すぎて、全然感想とかまとまらず、ただただボーゼンとしてたのですが、ようやっと今日ちゃんとみてきて自分の中に落ち着きつつあるので、感想書きます。ネタバレ多めです。


人気アニメ「ポケットモンスター」シリーズの劇場版第21作。前年公開の「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」から始まった、サトシとピカチュウの新しい冒険を描き、今作には伝説のポケモン「ルギア」が登場。1年に一度の祭りでルギアから恵みの風がもたらされる街フウラシティを舞台に、新しい仲間たちとの物語が紡がれる。1年に一度の風祭りの最終日に、ルギアからの恵みの風がもらえるというフラウシティ。偶然、祭りに参加していたサトシとピカチュウは、リサ、カガチ、トリト、ヒスイ、ラルゴという5人の仲間と出会う。それぞれが悩みを抱え、パートナーのポケモンと一歩を踏み出せずにいる5人との出会いが、運命の歯車を回し始める。

映画.comより


ルギア爆誕のリメイクきたか!!?!?と色めき立つ人も多かった(私もそう)と思うんだけども、違います
リメイクというか、アンサーというか、何というのやら。

サトシがお祭りを楽しんでいたら、事件発生! みんなで力を合わせて解決だ! って話なんだけども、この「みんな」が今作のタイトル通り、大きなテーマです。
昨年話題を呼んだ「キミに決めた」でサトシとピカチュウの二人を徹底的に書きまくったあとで「みんなの物語」。
脛に痛いものを抱える5人の群像劇って言うんでしょうか。
うそつきなおじさん、ビビリなコミュ障研究者、ポケモン初心者ギャル、ポケモン嫌いのばあさん、謎のお嬢様の5人が、サトシとの出会いをきっかけに、迫る災害に力を発揮するというか。そういう「みんなの物語」です。
詳しい説明苦手なんで、映画館で観てください。


感想というと、まず今作ではゴリゴリの悪役が出てこないところは大きな魅力だと思うんですよね。前作ではなんか人間性に問題のあるトレーナーが出てきたけれど、今回はポケモンハンターが出てくる程度。
(余談だけどポケモンハンターがオタチ捕まえてるのなんかリアルだった…オタチの毛皮って高く売れそうですよね)
ポケモン映画は、人とポケモンの絆を描く一方で、悪役は人間!てやるんのが定石な感じですけども、今作では無知な好奇心の塊の人間が悪!みたいな描き方でしたな〜なんとなくポケモンGOで寺とか神社に迷惑かけてたポケモントレーナーを思い出しました。
私は巨悪(科学の力を悪用する敵)vsポケモンの流れは、「ポケモンが科学の力なんかに負けんじゃねえ!!!」過激派であまり好きじゃないので、ポケモンが科学に負けないでくれるだけで嬉しいですね。

あと、サトシが最強ヒーロー脱出したというのは大きな一歩というか。
大体のポケモン映画って、サトシが伝説のポケモンと心を通わせて、唯一無二のヒーローとして活躍してる風に私は思ってるんですけども、今回の事件の中で、サトシが果たした役割って割と小さいんですよね。
ゼラオラと友達になったのはもちろん凄いことなんだけれども、結局サトシがやったのって消火活動だけ!
薬も開発してないし発電所動かしてないし聖火届けてないし、そもそもルギアと心を通わせたのはサトシじゃない。
有象無象の人たちとともにとにかく消火活動。ポケモン映画特有の大災害の中で、サトシがこんなに活躍してないこと今までありました?
これって、ルギア爆誕で世界を救って母親に怒られていたサトシに対するアンサーだと思います。たった一人で世界を救っていた主人公だったけれど、主人公がみんなになったというか、上手く言えないなあ。
誰でもヒーローにはなれるけども、一人じゃなれなくて、信じてくれる存在がいることでヒーローになれるというんでしょうか。サトシにとってそれはピカチュウだし、ピカチュウにとってはサトシで、互いに信じてるからヒーローになれるんだよなあ。
常に真っ直ぐで仲間思いのサトシに、周りの皆は惹きつけられて、パワーをもらって、動き出すんですけども、そんな最強のサトシくんが「ピカチュウがいるからできると思った! ピカチュウのおかげ!」と"一人じゃできないことも、キミがいるとできる"と信じて動いているのが最高なんですよね。
最強に思える主人公が、自分じゃなくてポケモンのおかげだと信じているから、ポケモンも彼を信じて力を貸している……。
サトシにとっても、ピカチュウにとっても互いを「キミに決めた!」としてるのが、もうね。種族も言葉の壁も全部とっぱらって、そういう絆を育むことが大きなパワーを生むってのは、胸にくるものがあります。

でも、カガチおじさんは別にサトシがきっかけじゃないんだよなあ。サトシが「ポケモンパワーです!」と言った場面には同席せず、彼は自身で守りたいもののためにがむしゃらに頑張ることを決めるってのも、良いですね。

そもそもポケモンの世界の中で、モンスターボールポケモンバトルってかなりデリケートな立ち位置な気がするんですよね。
野生のときは人間にツンケンしてたポケモンが、ボールで捕まった瞬間に人間に従うようになったり、そもそもバトルでポケモン同士を戦わせるのってどうなの?みたいにね。
ゲームの方も、そこをどう落とし込んでいくのか試行錯誤してる感じがある。ブラックホワイトでは、ついに「ポケモン解放すべき!」みたいな団体も現れたわけだし。
でも、それに対する答えは一貫してて、人がポケモンを好きなように、ポケモンも人が好きってこと。
いけ好かないライバルに、ポケモン初心者の主人公が勝てたのも、主人公がポケモンを大切にして、ポケモンも主人公を大切にしているから。その想いは世界だって救える。ええ話や。
それでも、やっぱり「モンスターボールってさァ……強制洗脳装置?」なんて思ってた私だけれども、映画では見事にその考え吹っ飛ばしてきたなあ。
市長の娘であるラルゴちゃんは、野生のポケモンと、モンスターボールなくとも仲良くなって遊びまわっているし、ウソッキーは自らボールに入ったんですよ。あの、自らボールに入るシーンは個人的にめちゃくちゃ胸にきて、ポケモン側も人間を必要と思ってくれてるてのを、あんなに綺麗に描けるものなのか。
今作の名言である「人がポケモンといると力をもらえるように、ポケモンもそう思ってくれたらいいな」ってのは、多分ポケモンやってる人すべての願いで、それをあんなに見事に描かれちゃ泣くしかないじゃんね。

こうして色々と考えてみると、「サトシがポケモンと仲良くなるのは主人公だし当然!」みたいに思っていた節があったと気づきました。でもそうじゃなくて、まさに「ポケモンの数だけ出会いがある」。サトシじゃなくとも、みんなポケモンと深い絆を結んで、ともに助け合って暮らしている。そういう本当に当たり前のことを、今更気づかせてくれる映画でした。

で、話はめちゃくちゃに逸れるのですが、それを描いているのが「名探偵ピカチュウ」なんですよね。
名探偵ピカチュウの世界では、モンスターボールポケモンバトルも存在しません。
人とポケモンは言葉は通じなくてお互い何考えてるかわからないけども、なんだかんだお互い利があるから共存してるあの感じ。
私は、あの世界が本当に好きです。ハリウッドめちゃくちゃ楽しみです。元のストーリーと世界観が最高なので、変なことやらかさなければつまらなくなるはずがないんですよね……。
ああ楽しみだ。


で、ここからはお得意の批判根性ということで流してほしいんだけども、気になる点はあって、

なんで聖火ほっぽり出して下山しちゃうの???
「このまま風が止まれば、この街の電力は底を尽きる……」のに、その大切な起動スイッチである聖火をそのまま山に放り出して下山しちゃう市長。おちゃめか????
確かにね、胞子騒ぎめっちゃ大変だけどね、忘れないでよ〜〜〜。
リサが走り出すエピソードはすごくすごく好きだけども、地味に気になる。


回復の薬をプロペラの羽に当てる前に、羽回し出しちゃうの???
やっとの思いで開発した、胞子を打ち消すための薬を、発電所の発電装置である扇風機のようなプロペラに当てて、拡散する作戦なのですが、「絶対当ててくださいね!」と託すなら、なんで薬を羽に当てる前にプロペラ回し出しちゃうんだ???
朽ちていたプロペラにくっついてた葉っぱとかバサバサと落ちてきて、当てるのめちゃくちゃ大変だったじゃん。
あれかな?当てたらすぐ拡散させるためかな?なんか腑に落ちなかった……
というかエスパーのネイティオが念力で浮かせて当てれば良いのでは…?
ポケモン映画にありがちなんですけども、人のパワーを描くために、その場にいるポケモンの能力がないがしろにされてるのは悲しい。マギアナで水探してるときに側にいたゲッコウガとか……。

そもそも、えっ、ルギアさん伝説のポケモンなのに、目印なくなっただけで、「どこに風送ればいいかわかんない〜〜〜><」で風止めちゃうんですか???
これはもう本当にストーリー的に仕方ないんだけども、以前海の神様として知能の高さを見せつけてきたルギアさんが、ちょっと……その……キュート(婉曲的表現)で……
というかルギアの出番もっと欲しかった〜。
あの聖火が「ルギアの目印」ってのは便宜上で、こう、風を引き寄せるスイッチみたいな役割ってことにしてくれんかな…そもそもそんな大切なスイッチがあっさり盗めちゃうの、あまりに性善すぎる。

そもそもなんであの娘は研究所に忍び込んだんだ???

とまあ疑問は尽きないのですが、こういうのって話を盛り上げるための装置というか、気にしてたら話が進まないというか、いちいち気にしてガーガー言ってる私がアホ野郎なので流してください。性分なんです。

あとは、序盤のとこで、メインの5人をそれぞれ描くシーンが、切り貼りすぎるというか、端的に描くためにブツ切り感があったというか……。えっもう場面変わるの?ってくらいクルクル変わっちゃうのですよね。
でもああしてまとめないと無理というか……。私のワガママなんですけども、もっと5人を見て知りたかったというか、ただそれだけのワガママなんですよね…。
それだけ、もっと知りたくなるくらい魅力的なメンバーだった。こういう群像劇は新たな試みだと思うけれど、今後も続けてほしい。

今猛烈にポケモンの過去作を見返したい……
基本的に感受性ゼロなので映画のメッセージ性とかな〜〜〜んも伝わらないんだけども、人とポケモンの関わりについて、改めて映画を観たいと思いました。



長くなっちゃった上に支離滅裂ですが、今年のポケモン映画、個人的にめちゃくちゃ好きで最高に面白いので、観てください!!!!!!!!

貧乏性の話

えー、久々に何か書こうと思ったけど、何書こう…と悩んで、自分の情けない話を書きます。

 

私が貧乏性な話です。

今は実家から通勤できるのにも関わらず10万以上払って道楽の一人暮らしをしているので、とにかく金がない。

文字通りの貧乏なんだけど、そもそも根っからの貧乏性なんですよ。

 

親もそんな感じで、親の趣味は海外旅行なので金がないわけじゃないと思うんだけど、とにかく衣服などに金をかけない。ちなみに車は15年近く同じ車に乗り続けています。本は全部ブックオフです。

この前父親が「ユニクロに3000円以上払いたくない」と言ってて、完全に同意してしまった。

私もユニクロで3000円以上かけたくない……と思いつつ先程ユニクロに5000円課金しました。3着分だからセーフ。

 

どうにも昔から、衣服など自分を飾るものに金がかけられない。

しまむらユニクロGU以外で服を買いたくない。化粧品はドラッグストアでしか買わない。靴もバッグも全然安くていい。使い捨てなので。

そんな感じでケチケチ生きていたのですが、最近ちょっとずつ変わってきたんですよ。

 

きっかけは、「社会人なったし、ちようど誕生日だし腕時計を買うか……」でした。

それまでは1000円のやつ使ってたのですが、なんとなく思い立って、とりあえずネットで「社会人  腕時計」とかそういうワード検索して、良さげな時計を購入。

諭吉が飛んでく値段で「社会人は良いものを身につけろ」みたいな風習はマジでクソと思いましたが、身につけてみると存外良い。

単純にデザインが気に入ってるってのもあるんだけど、自分が労働した結果、決して安くないものを購入できたというのは、なんだかこう、「やってやったぜ!」みたいな、「腕に諭吉つけてるぜ!」みたいなね、そんな感じがしたんですよ。

誰かに良いね!と褒められたりもしてないけれど、自分で自分を褒めています。いいやつ買ったじゃん!って。

その腕時計を大切に扱ってるか、というと全くそういうことはないんだけども、金で権威を身につけたというか、「決して安くないもの身につけてるし、これに見合うだけの人間になりてー」とぼんやり思いました。

 

それ以降ちょっとずつ、本当にちょっとずつだけども、ブランドものを買えるようになりました。

大好きなキャラクターのワッペンをつけたくて、長く着れそうなミリタリージャケットを買ったし、そのキャラクターが履いてそうな本革のブーツも買いました。そんな感じで、趣味方面から始まったのですがいやはや中々に良い。

本革のブーツはたまに磨いてるんだけど、"ものを大切にしてる感"が味わえて楽しい。

高いものを買うってもしかして良いのでは?

自分にとってのその高いもののボーダーラインは1万円で、1万円を超えたものは殿堂入りします。

たった1万円かよ!って思われると思う。自分でも1万円かーい!って思うし自分の中では1万円超えるとウワーッたけェーッ!ってなるので相変わらずの貧乏性なんだけども、殿堂入りするようなものを自分のために身につけてると、いつもより自信が湧いてくる気がする。

ファッションに全然自信がないけど、「1万円以上したものだから大丈夫だろ!」って気になれる。

クソみたいな目をしているので、「高いものは品質が良い」ってのは未だに全然理解できないし見分けもつかないから、相変わらず安さ命で揃えてて、例えば化粧品は未だにドラッグストアで買うけれど、たまーにお高いやつつけてると「今日はちゃんとした値段のやつつけてるし!」と普段よりも背筋を伸ばして颯爽と歩ける気がする。

 

世間ではなんであんなにブランドのバッグやらアクセサリーやらが人気なんだ???と思ってたけど、ちょっとわかってきた気がします。

私は、お金で自信を買っています。

 

結局貧乏性なのは変わらないけれど、「高くても身につけてみたい」と思えるようになったのは、自分の中でとてつもなく大きな変化だと思う。

ちょっとずつでいいから、そういう殿堂入りのものを身の回りに増やしていけたらいいなとささやかに思っています。

 

何が言いたいのかよくわからなくなってきたので以上です。

とりあえず、宝くじ当ててェー!石油ゥーッ!湧いてくれーっ!!!!!

楽して金持ちになりてぇーーー!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

星のカービィ オーケストラ 追加公演の話

 

f:id:tkmk711:20170720225557j:image

 

いってきました、星のカービィオーケストラ。

思えば長かった……初回の東京公演はチケットは当たらず、サイトに繋がることすらなく、転売屋を見ながら呪詛の言葉を吐いたものです。

 

自分で当ててやったぜ!!!!!

(支援してくださった方々ありがとうございました!)

 

 

7月20日(木)、21日(金)とド平日の19時開演とチャレンジャーすぎる日程ですが、会社を早退して行くことができました。

まだペーペーの新人だけど、平然と退社したぜ!

 

 

肝心のオーケストラですが、本当にすごかったです。

両日ドリームチケットだったので、一階のステージに近い席で観ることができました。

オーケストラの向こうにスクリーンがあって、そこにゲーム映像が映る演出が本当に、本当に最高でした……!

1日目は画面ばかり見てしまって、あまり音を聞くことができませんでしたが、2日目は余裕を持って、さらに前日よりさらにステージに近い席だったこともあり、楽器一つ一つを観ることができました。

 

 

それではパンフレットを見ながら、セトリごとに感想を書きます。

 

1.星のカービィ25周年 グランドオープニング

2.夢の泉物語メドレー

3.デデデ大王&メタナイト・タッグメドレー

4.星のカービィ2 なかまメドレー

5.星のカービィ3 & 64メドレー

6.スーパーデラックスメドレー

7.カービィのエアライドメドレー

8.鏡の大迷宮 & 参上!ドロッチェ団メドレー

9.ボールになったカービィメドレー

10.トリプルデラックスメドレー

11.ロボボプラネットメドレー

12.Wiiメドレー

13. アンコール 「あしたはあしたのかぜがふく」「銀河に願いを スタッフロール」

 

 

1.グランドオープニング

星のカービィ『タイトル』『グリーングリーンズ

星のカービィの『タイトル』、本当に本当に大好きな曲なので、あのどこか物悲しいバイオリンによるゆったりとした旋律と、スクリーンに映った懐かしのゲーム映像のダブルパンチで、開幕5秒で涙してしまいました。

初代星のカービィは、3やスパデラを一通り遊んだあとに友人から借りてプレイしたのですが、「はるかぜとともにだ!」と夢中でプレイしましたね。エクストラがまた難しいんだよな〜。モノクロの世界に色がついて見えたものです。

そして『グリーングリーンズ』。これはほんと語る言葉が浮かばないですね。カービィと言ったらコレ!というか。

一番最初に冒険した曲が、終盤にワンフレーズ流れる演出が本当に大好きなんですよね。ポップで軽快なリズムをそのままにオーケストラで聞いたのは最高でした。スマブラDXグリーングリーンズは壮大ですが、また全然違ったアレンジで良かったですね。

スクリーンの映像も、オープニングらしく今までのゲームの映像がずらーっと流れるんですよ……!オープニングから最高でした!!!

 

2.夢の泉物語メドレー

夢の泉自体は未プレイで、リメイクのDXからなのですが、今のシリーズでもあちこちで聞く名曲がドカン!と流れます。

ラスボス直前の曲、大王が泣きながらカービィを食い止めるシーンです。柔らかな演奏でどこかつかみどころがない中に不穏のスパイスが効いています。聞いたことがない曲だったおかげで、とても新鮮でした。

グレープガーデン、オレンジオーシャンと続きます。グリーングリーンズで盛り上がったからか、しっとりと大人のアレンジで、夢の泉に浸る気分でした。

私はオレンジオーシャンがとても好きで、オレンジジュースの海でとっても弾けてる感じなのに、背景の夕焼けがどこか寂しくて、パンフレットで「夕焼けの潮騒のような切なさも併せ持っています」とあるのですが、本当にこんなメロディです。透き通るようなクリアな音で、2日目は目を閉じて染み入って聞いていました。

ファミコン夢の泉はスクリーンで初めて見ましたが、背景がビカビカのオレンジと市松模様で少し笑ってしまった。

そして、エンディング・デモ。

「デデデだいおうはわるぎがあったわけではなかった……」「こんやはまくらをたかくしてねむりにつくことができそうです……」で締め!後日談のような、良かった良かったとにんまりと頷くような演奏でした。大人っぽくてムードが溢れる演奏でした。

 

 

3.デデデ大王&メタナイト タッグメドレー

大王のテーマ、めっっっちゃオーケストラ映える!!!!低音がすごい!!かっこいい!!!マスクド・デデデのテーマがまたかっこいい〜〜!!!ただ、個人的に好きなフレーズが鳴る前にメタナイトのテーマが始まったのは少し残念でしたが……私はデデデのテーマは、吹奏楽で勇ましく吹き鳴らしたあとの、すっと冷たさというか"敵"の面を見せる旋律が一番好きなのです……しかしまあメタナイトのテーマがまた素晴らしいんですよ。

映像でメタナイトの逆襲が映るのが本当に良い演出で……。メタナイトの逆襲、がらりと毛色が違うけど、抜群に面白いですよね。ステージとしての面白さもですが、何よりストーリーが本当にドラマチックで。

ダイナブレイドに乗って甲板に上陸したあと、背景でダイナブレイドが落ちていくシーン、子ども心にも胸が痛んだものです。力を合わせてプププランドを守ろう!って感じがまた良いのですが、侵略者側のあの人間味のあるドラマがたまらないですよね。

オーケストラの演奏も本当に臨場感があって、ヘビーロブスターが船内を破壊するところ、沈みいくハルバードの中での、メタナイツの絆、そして沈んでいく夕日……。パンクなメロディラインはそのままに、オーケストラで聞くのは本当にすごかった。デデデと比べて尺違いすぎだろ!?と思いながらも、文句を飲み込ませる圧巻でした。

 

4.なかまメドレー

 星のカービィ2ははちゃめちゃにやり込んだので感慨深いです。

リックのテーマは、原曲が弾けるポップなメロディですが、リズミカルなテンポはそのままに、今日は少し澄ましたおしとやかな雰囲気でした。カインのテーマは、カインののんびりな雰囲気をぐっと大人らしく、シックな雰囲気で、こうやって聞くとカインのテーマは前奏の可愛らしさから広がる、歌い上げるような音の伸びが素敵ですね。

陸海を締めるクーのアレンジはしぶいですね!原曲の風を切り裂くような電子音が、弦楽器を中心に柔らかな風のような、音の重なりが本当に綺麗で……。

パンフレット見て知ったんですけども、 クーのテーマが千葉ロッテマリーンズの応援歌になってたの、初めて知りましたよ!!!!

 

 

まじでクーのテーマでみんな歌ってる……!なんだか凄く嬉しいですね。

パンフレットの制作さんのお話で、クーのテーマは「なんで和風?」と突っ込みが入ったらしいです。確かに世界観からは少し異彩を放っているのですが、メロディが本当にすごく好きです。かっこいい。 

 

 

5.星のカービィ3 & 64メドレー

3はまた思い出深いんですよね〜!SDXのあとにやったのですが、グラフィックが色鉛筆の手書きのような世界観が好きで、音楽も系統が違うんですよね。3が初出で後々までアレンジに使われる曲も多いので、自分の中では「祖」の印象が深いです。特に3はストーリーがまた良いというか、知恵を駆使してパーツを集める要素が良いんですよね〜!

オーケストラでは、リップルフィールドの柔らかな曲から始まり、なんとサンドキャニオンと予想外曲でした!サンドキャニオンはぐっと怪しさを強調していて、オーケストラの重厚な音の重なりとぴったりだった気がします。

そして64ですが、最初のポップスターはうっかり涙が出そうになりました。原曲のテンポの良い跳ねるような始まりからのフルートのような清らかな音色の美しさがそのままに、弦楽器が滑るように譜を進めるんですね。

そして、あの、私は本当に本当に、リップルスターの曲が本当に好きで、あのステージ選択画面の曲ですね。まさか流れると思ってなくて、びっくりして涙が溢れてしまいました。

私がリップルスターが好きな理由として、これってスマブラのネスの勝利メロディに似てると思うんですね。私がネス好きになったのも、このエイトメロディーズ、歌詞でいうと「ポケットの奥にあるよ 擦り切れたギターピック」の部分で、スマブラアレンジは勇気をくれるような強いメロディアレンジなんですけど、リップルスターも似てると思うんです。

 

 

 

 

リップルスターいいよなあ。王宮がある星らしく、どこか優雅で、高貴なメロディなんだけども、いざ敵陣へ!という気持ちで聞くと、背中を押してくれるような勇気が出る曲です。64はプレイ時は、本当に星が侵略されているのだな…と実感してしまうのですが、このステージセレクトの曲を聞くたびに、元気をチャージした気分でした。

そしてゼロツー戦は、本当にすごかった……!最後に向かってどんどん盛り上がっていくんですけど、高まりすぎて呼吸できないかと思うくらい、息を飲んで聞き入ってしまいました。 ドラマチックで、胸を締め付けるように弦楽器が鳴って、個人的には一番このアレンジが好きかもしれません。

 

6.スーパーデラックスメドレー

前半第1部の最後の部でした。グランドオープニングは懐かしい映像と相まってかなり胸にきましたね……!電子音とはまた違った、オープニングらしいテンポの良いスタートでした。

あのデン!!!って各ファイルが並ぶ音も再現していただいて、スクリーンにも0% 0% 0%って"あの"画像が出た瞬間、みんな笑ってました。オーケストラの演奏中に笑いが溢れるなんて、星のカービィだけだよ。やっぱりあの0%はみんなにとってのあるあるなんですね。私も飽きもせず何度でもはるかぜと共にをプレイした思い出。

そしてグルメレース!パンフレットで「あえてオリジナルバージョンに近くした」とあるのですが、本当に原曲をそのままオーケストラで演奏したというか、あのスピード感はそのままに豪華な演奏で楽しめました。

今でこそカービィの代表曲はグリーングリーンズだと思っていますが、幼少の私にとってはスマブラプププランドで流れるこの曲こそがカービィの主題歌でしたね。今でも第2の主題歌だと思っています。

そして洞窟大探検の水晶の畑エリア。この曲はグリーングリーンズのアレンジですが、本当に荘厳なアレンジですよね。幼少期、アレンジという概念がなかった頃「これってあの曲と同じだ!」と気付いたときは落雷のような衝撃でした。

オーケストラでもコーラスのような合奏が綺麗に重なり合ってて、これが最後でも良いのでは?と思うほどの盛り上がる力強い演奏でした。

メタナイトの逆襲、戦艦マップは、一転して追いかけられるような焦燥感のあるメロディがたまりません。メタナイトの逆襲は本当に名曲揃いですね……!

そしてきましたよマルクのテーマ。

今でもずっと大好きですが、背中に忍び寄るマルクのような弦楽器の冷たいメロディと、管楽器によるカービィの反撃が良い味効いてました。あの曲は、曲の中にドラマがあってまた良いですよね。

マルクを倒したあとに流れるグリーングリーンズをアレンジした凱旋曲も、前半を締めくくるのに本当に相応しく、これでもか!とオーケストラの楽器が鳴り響いて、心震えるような演奏でした。

前半であっという間に魂が抜けてしまいましたが、後半もすごかったです。

 

7.エアライドメドレー

なんと作曲家の酒井さん自ら指揮!最初は誰この人?だったのですが、アナウンスでびっくりしました。

エアライドは未プレイなのですが、サントラで聞いたときからずっと好きで……ゲームキューブのスペックの高さを活かしたオーケストラ調の演奏が、本物のオーケストラで再現されるだなんて!!!

プランテスもすごかったですが、個人的にマグヒートがすごかったです……!サントラではあまり聞き入ったことはなかったのですが、今回のオーケストラではグォンと迫るような迫力のある演奏で素晴らしかった…!初めてこの曲の魅力に気付いた気分です。これからもっと原曲聴く楽しみが増えました。

伝説のエアライドマシンも、原曲よりドラマチックに、抑揚が効いた演奏でハラハラ胸高まるようなメロディで、サントラで原曲を聞くときは壮大だな〜と思っていたのですが、スクリーンに映る映像と共に抑揚の効いたメロディを聞くと、手に汗握るような力強さでした。

オーケストラだと、目の前の指揮の方の指先一つで音が変わるというか、一瞬で静かな厳かな演奏になって、パッと一斉に音が鳴ったり、スクリーンと演奏者の方々、どこ見ればいいかわからないですね。2日目はバイオリンの方々がよく見えたのですが、すごい力強く弓を動かしていらして、一音一音に気持ちがこもってるなあ、こんな演奏が聴けるなんて、25年の重みってすごいなあと感じ入ってしまいました。

 

8.鏡の大迷宮 & 参上!ドロッチェ団メドレー

鏡の大迷宮も散々にやりこんだゲームです。森・自然エリアから始まったのですが、最初のステージらしい親切な前奏からの、圧倒的なサビの盛り上がり!最初のステージの曲はどれも初心者!って感じのメロディというか、耳通りの良い安定感があると思うんですけど、鏡の大迷宮のやつはサビの盛り上がりが一番だと思います。あの高いフルートのような音から後ろで追い風のように鳴るぱらぱっぱぱぱぱーというラッパの音が、本当に大好きです。

そして宇宙ゾーン「キャンディコンストレイション」のメロディ!前奏始まった瞬間にウォォオッッ!!?!?ってなりました。鏡の大迷宮初出のメロディって、やっぱり他とはどこか毛色が違うというか特徴的ですけど、この宇宙ゾーンの曲は壮大で、そういえばこのステージすごく好きだったなあと思い出しました。スマブラ手に入るし。オーケストラはこの曲にピッタリで、前奏の管楽器からして最高でした。

 そしてドロッチェ団ですが、実はドロッチェ団未プレイだからな〜〜〜とタカをくくっていたら、始まりはプリズムプレインズと草原ステージからなのですが、聞いたことある!聞いたことある!初心者向けのこの音楽聞いたことあるんだけど、これあれか、3の草原曲かな?オーケストラだとなんだかとてもおしとやかな雰囲気ながらも旅の始まりで胸が踊るように音が跳ねて、やっぱり序盤ステージはいいなあ。誰もが最初に耳にする曲を、こうしてオーケストラで聴けるっていいよね。

ドロッチェ団のテーマは、どこか小生意気な演奏で、聴きながらニヤニヤしてしまいました。ネズミの鳴き声を意識した音が取り入れられた演奏なのですが、不穏なメロディのところが原曲以上にソワソワする感じでした。

 

9. ボールになったカービィメドレー

悲報:ブロックボール、来ず。

ブロックボールのステージ1があまりにも好きすぎるのですが、ピンボールからのスタートで、ピンボールは未プレイだったのですが、明るくミニゲームなメロディで良いですね。

そしてカービィボウル。サントラでエンディングだけ知っていて、それがとにかく好きなのですが、全体的にゆったりとした曲が多いらしいですね。オーケストラで豪華な盛り上がる演奏はもちろん素晴らしいのですが、どことなく寂しい曲調を生演奏でしっとりと聞くのは最高の贅沢な気がする。

タッチカービィはドロシア戦でした!原曲のパイプオルガンのような始まりも好きなのですが、オーケストラだとよりボス戦だ!戦うぞ!って感じではなく、ちょっと不気味な舞踏会というか、ただ曲の締めに近づくにつれてどんどん指揮も演奏も激しさを増し、鼓動が早くなりました。テンションがぐんぐん張り詰めて行って、そこで流れ出すのが、タッチカービィレインボーの「天翔ける虹」でした。

この前に入ったMCでハル研2年目の大原さんという方お話されたのですが、なんとこの曲は新卒で入社して最初に手掛けた曲だというのです。一月悩んで生まれたメロディということですが、雲・空ステージにぴったりの、開放感があって、大空に羽ばたくような湧き上がるようなメロディで、原曲は知らなかったのですがオーケストラとの親和性が非常に良かったです。

2日目は楽屋でニコ生のコメントを見て泣いてしまったとのことで、私もコメント打てるならめっちゃ言いたい。本当に素敵な曲でした。

 

 

 


10.トリプルデラックスメドレー

トリデラ未プレイで、すみませんでしたァ!!!!と土下座をします。

序盤ステージ→ボス戦という構成だったのですが、もうゲームクリアしたような気持ちになってしまった。それにしてもボス戦すごかった……!映像もすごいんだけど、クインセクトニア様の曲カッコ良すぎない???ドロシア戦もだけど、女性ボス戦はボス戦らしくないというか、オーケストラだと舞踏会のような華やかさがありますね。


11.ロボボプラネットメドレー

ロボボアーマーからの始まり!原曲は機械的なバチバチのカッコ良すぎソングなのですが、オーケストラだと曲はそのままでも全く印象が変わって、本当に面白いですね!聴き比べしたいからオーケストラ版CD出してくれ頼む……!作業量で酒井さんしんでしまいそうですが……金なら出す!オーケストラじゃなくてもいいから全曲フルアルバムを!

ロボプラからはそのあとはラスボス戦です。ネタバレにもなるので控えますが、ロボプラではグリーングリーンズや敵のテーマ曲のフレーズを随所に取り入れて、よりグリーングリーンズを特別な曲にしてくれたと思います。序盤の曲をここぞ!ってときに聞くのは最高だよな〜〜。

 

この次のMCで、カービィの声優である大本さんが、1人2役のミニドラマ、そしてハルトマンカンパニーの社歌を歌い上げて、これもまたすごかった……!目の前で見る演技力にも圧倒された。大本さんの声は可愛らしいイメージばかりでしたが、低い声も迫力があって素敵です!「銀河に名立たるハルトマン」は弦楽器との相性ぴったりでした。


12.Wiiメドレー

レベル1クッキーカントリーからのスタートしました。オーケストラで奏でられる旅の始まり!大王やメタナイトワドルディと冒険なんて本当に心踊るゲームだったなあ!あちこちのギミックがまた凝ってて苦労した記憶があります。

そしてレベル5ナッツヌーンのスカイタワーの曲だったのですが、流れた瞬間「この曲めっちゃ好き!!!!」と身体が震えました。私は鏡の大迷宮の宇宙ステージをどこか思い出すんですけども、それにエアライドのサンダーラを足したような。雲を突き抜けるような勢いと迫力のある合奏に答えるように静かな弦楽器の音が追いかけるあの旋律ほんと最高でした……!メドレーの都合ですぐ次の曲に行ってしまったのですが、これは10分くらい聞いていたい。

 

 

ハルカンドラを経て、マホロア戦はすごかったです。マホロアはマルクを思い出す風貌ですが、曲も重なるものがありました。パンフレットで「どこか悲壮感が漂い」とあるのですが、この悲壮感がオーケストラとぴったりとマッチしていたと思います。原曲は電子音をふんだんに使った曲ですが、生音で音数が少なくとも原曲の魅力を損なうこともなく、素晴らしい演奏でした。

そしてエンディング。映像と共に聞くとまた感動もひとしおで、指揮者の竹本さんが指揮棒を振りあげるたびに終わらないで、終わらないで〜〜〜と泣きついていました。


13. アンコール 「あしたはあしたのかぜがふく」「銀河に願いを スタッフロール」

初代星のカービィエンディング、原曲はシンプルな電子音で勇ましさがありますが、アンコールで最後だと思いながら聞くオーケストラの音はどこか寂しいメロディでした。ただ、最後のCメロ?の部分は管楽器の音がすごく綺麗に響いて、旅の終わりを感じました。

そして本当の最後に、銀河に願いをのスタッフロール。最初に配布されたペンライトは、紫、ピンク、青で、会場に夢の泉が再現されました。3階席まである広い広いホールで輝く光が本当に綺麗で、それを見て泣いてしまいそうになる私は本当に涙腺が弱い。

スタッフロールは、カービィの代名詞というか、たくさんのエンディング曲の中でも一際特別な気がします。

前奏のオルゴール調から始まり、少し小さめな音でオーケストラが進みます。グリーングリーンズのメロディが流れる頃にはもうフルパワーな演奏で、もう胸が苦しいほどでした。この曲もオーケストラとの相性がとても良いというか、今までオーケストラで聞くなんて考えたことがなかったけれど、原曲とはまた違った魅力で素晴らしかったです。

 

以上で曲目はおしまいです。

曲と間にMCが入り、開発の裏話などが聴けました。

ウルトラスーパーデラックス以降のディレクター、熊崎さんの開発の話も面白かったですが、熊崎さんがとにかくシャツの裾を気にしてる様子が笑ってしまいました。
ゲーム音楽は、ゲームのそれぞれのシーンに呼応するように、演出としての意味合いもあるってお話は良かったですね。

早口で「ここでこうなってああなってうんたらしてこうでここで鳴って〜」と凄まじい指示を飛ばしているらしいですが、開発の方曰く大変具体的らしい……笑

カービィ生みの親である桜井さんが既にHALを退社されていたことを知らなかった私はスーパー情弱野郎ですねワハハ。

他にはもう20年ほど音楽を作っていらっしゃる開発の石川さん、安藤さん、池上さんのお話もありました。3人とも開発畑の人間というか、こんな大人数の前で喋る仕事ではないからか、いや〜プロのMCってすごいんだなと思いました。

ニワトリの声をゲームに録音したら、頭空っぽにしてピアノに向き合ったり。音楽作りは大変ですね。パンフレットではもっと詳しく書かれていて、「カービィらしさを意識して作っているわけではない」とか知れて良かったです。ゲーム音楽の魅力として「限られた容量の中で音楽を作る」お話も本当に良かったです。私は3の音楽がすごく印象的で好きなのですが、石川さんの「3は幹の植え替え」というお話を読んで、なるほど!と思いましたね。大原さんや酒井さんのお話も良くて、ゲーム音楽を作るということ、制作側のお話は本当に楽しいですね。

声優の大本さんが目の前でぽよぽよ喋るのもすごかったですね!ゲームのカービィはあまり感情を込めすぎないで、中性的な声と聞いてビックリしました。言われて見ると確かにそうだ〜〜〜!不思議な声ですよね、カービィ

 

ただ少し残念なところもあって、MCが長い!私はオーケストラを聴きに来たので、よく知らん芸能人の思い出や茶番はあまり興味がないというのが本音でした。開発のお話もですが、パンフレットで読むよ……と思ってしまった自分の狭量さにガッカリです。ただ、2時間半のうちMCや茶番が結構なウェイトを占めていたので……巨大カービィとかね。

 

もっともっとオーケストラに浸りたい!と厄介勢ですが、それほどまでに良い演奏でした。

 

そして自分が、こんなにカービィ好きだったんだなあと改めて思いました。

実は最初に触れたゲームはスーパーデラックスで、ポケモンより早かったと記憶があるんですね。姉と2人でたくさんたくさんプレイしたなあと思い出します。

自分が生まれた時に発売したゲームが、こうして大人になった今も大好きでずっと続いていくなんて、本当に幸せなことだと思います。これからの25周年もカービィと一緒に歩んでいきたいですね。

 

とりあえずカービィで頭がいっぱいで、ウルトラスーパーデラックスをプレイしているのですが、カービィが「ぴぎゃっ」て泣いたり、容赦ない難しさにヒィヒィ言っています。

この次はバーチャルコンソール夢の泉星のカービィ2、そして3DSのトリプルデラックスもやりたいですね。ドロッチェとあつめて!も未プレイなので、とりあえず携帯機のものは完全にプレイして、スイッチの新作に備えたいです。

スイッチ新作もヘルパーや仲間システムの復活が本当に楽しみだし、仲良しの友人たちでワイワイ旅を進めたいなと思いした。

いやはやカービィ最高!!!!

 

f:id:tkmk711:20170723183854j:image

 

最高すぎたので久々にお絵描きしました。

みんなもカービィプレイしましょう!!!!!

 

プリズムの煌めき!キミに決めた!の話

映画の感想と、ちょっとした日記です。

 

f:id:tkmk711:20170716160505j:image

 

一回の外出でなるべく多くを済ませたい!と豪華映画二本立てです。

引っ越ししたら映画館が近隣にないおかげで、モアナ以来の映画です。

 

 

 

キンプリはツイッターでたくさん白ハゲ感想漫画を見てすごいのは知ってたけど、やっぱりすごかった……そして相変わらず意味不明でした……。

やっぱりなァ〜〜〜仁科カヅキ先輩なんだよなァ〜〜私は三白眼低身長キャラがすき〜〜〜〜

あとヒロ様がね、キングですよ…!!!ああいうソツない外見の平凡な男が努力でトップになる物語、最高と言わざるを得ない。

ダンスシーンめちゃくちゃ多くて豪華ですごい楽しかった。

ゆっくり見たいので通常上映を見ましたが、これはサイリウム振り回したら楽しいだろうな〜。

そもそものストーリーとか最後のアレの女子3人とか、コウジくんは生理前かな?とか色々あったけど、プリズムショーはやっぱりすごいんだ!!!!と実感できたので最高です。

みんなもプリティーリズム レインボーライブを今すぐ見よう!

 

そしてポケモンですね〜。

 

 

始まる前から既にアンチ全開なときめき氏(18歳)

 

誰やねんお前ら!!!!作画違い過ぎるだろう!!!!!!!

最近ポケモンもすっかりアダルトな層をターゲットにして、ポケモンオリジンからその動きは顕著な気がします。

懐古に媚びつつ、ただの焼き直しと取られないように新規層を取り込む……。大変だと思います。

 

いや、でも……焼き直しでええんやで……?

 

観る前は完全に心が闇落ちしてたんだけど、プリズムの煌めきを咀嚼してるうちに「いやでも、どうせポケモンって毎回泣くし……!どうせ泣くし!ポケモンって尊いし!」と己を取り戻すことができました。

結局あーだこーだ言いながらもポケモンに金を落とし続けるし、それでいいのだ。

 

で、肝心の映画の感想です。

ネタバレMAXです。ご注意下さい。

 

大抵ポケモン映画は少し不穏→サトシたちの旅の様子→バトル(オープニング)なんだけど、今回はいきなりバトル!!!

さらにそのトレーナーに見覚えが……あれ!?あれミュウツーの逆襲出てなかった!?違う!?あれ!!?

と朧げな記憶にザクザク刺さり、開幕3秒で泣いてしまった……。

カメックスとゲンガー、フシギバナが戦っているんですよ。いやまあそれだけなんですけど。

ヌルヌル作画で描かれるポケモンの力強さに圧倒されて、涙を流すしかない。

 

そして見覚えのあるポケモンをもらいに行く流れ。

 

「あ〜〜、こんなんだったね?」

 

いかんせんアニメ見てたのが20年前らしいので全然覚えてない。

そうそう寝坊だった。

 

シゲルとかそこらへんは華麗にスルーされ、開始5分でVS.オニスズメ

 

早くない!!?!?

 

てっきり後半で描かれるかと思ってたらまさかの開始5分で深まる絆。

 

完全に度肝を抜かれながら、オニスズメからピカチュウを守ろうとするサトシの姿に2回目の涙。

映画で毎回サトシは身体を張ってるけど、これはもうずっと最初からなんですねえ……。自分の体が傷つくことにためらいがない10歳児。

階段から落ちて「いてっ!」ってなるコミカルなシーンも、歳なのか「痛そう!!!」と見ててハラハラする始末。

 

そして、今回の肝のシーン。

 

雨上がりの夕焼け空を飛ぶホウオウの姿。

 

ホウオウ様……!映画に出られてよかったね……!!!!!

 

大変にエモーショナルで、本当に息を呑むほど美しい作画で、神々しくて、悲しくもなんともないのに泣いてしまった。

サトシの旅ってこっから始まったんだよなあそういえば……。

 「あいつに会いに行こう!」っていいな〜

ポケモン超不思議のダンジョンでも「会いに行く」って表現を使うんだけど、戦うとかゲットするじゃなくて、「会いに行く」って響きがたまらなく好きだ。

 

 

そしてあっという間にエリカと戦ってる!!?!?

「バッジは3個目です」

んんんん!?!?お前どこ飛ばした!!?クチバか?クチバシティか!??

タケシとカスミと出会わない世界でも、サトシは一人でちゃんとジムをクリアするんですね。

 

主題を絞るためか、手持ちのポケモンピカチュウキャタピーのみ。

とてもテンポよく進み、ついに出てきた謎のこども2人!!!

 

出てきたな泥棒猫!!!

 

と修羅の目でみていたのですが、ポケモン映画に出てくる子はみんないい子なんですね〜。

ちょっとオマセな女の子とクール系な男の子。憎むポイントが見つからない〜〜〜。

突然のエンテイに「???」となったけど、ホウオウがメインだからですね。

 

そしてヒトカゲをゲット。

ここもやるんですね〜。サトシのポケモン想いの様子がこれでもか!と描かれます。

太陽のような子や……とヒトカゲの心を溶かす光にホロリ。

 

そして闇落ちが始まります。

ヒトカゲを捨てたトレーナーに戦いを挑むけど、技量不足で負けてズタボロに言われてしまうサトシ。

相手は清々しいほどの悪役で、テメェ!!!その前髪!ひん剥いてやるぞ!!!とキレ散らかす私(18歳)

余談だけど、ガオガエンが「ヒト!」って感じの動きというか、なんかちょっと気持ち悪く感じてしまったので、誰か私を殺してくれ。

 

ピカチュウなら勝てたんだ……」

 

と言っちゃいけないことを言ってしまうサトシ。

それは、誰もが思ってるけど、でも、今回の戦いはヒトカゲの無念を晴らすためでただの勝利が欲しかったわけじゃないだろう!!?!?

 私もロマン派なので、同じポケモン同士でバトルしたり、敵ボスにはあえて自分のエースポケモンを繰り出したりするんですけど、そういう戦いだったはずだけど、自分の目的を見失って仲間やピカチュウと決裂するサトシに忍び寄る影。

 

今作登場ポケモンマーシャドーは、ホウオウに選ばれる「虹の勇者」を導く存在らしいんですけど、いまいちわからん!

闇落ちして虹色の羽の輝きを失いつつあるサトシに悪夢を見せるマーシャドー

ポケモンがいない世界で、学校に通うサトシ。

現代日本の小学校て感じで、「サトシが小学校に通う夢を見てる……もしかして私も同じように夢を見てるんじゃ……?現実にはポケモンがいるんじゃ……?旅の途中だった気がしてきた」と教育に悪い気分になりました。

なんでポケモンは現実にいないんだろう。

 

マーシャドーの悪夢から心を取り戻しピカチュウとも和解するサトシ。

ここではリザードとも和解して欲しかったな〜。リザードはまだ負けて傷ついたままなんじゃ…。

 

その後も旅は続き、なんとまさかのバイバイバタフリー!!!

キャタピー手に入れた時点でこうなるとは思ってたけど!!!

少し話が逸れるけど、進化して動けなくなったトランセルをサトシが抱えてバトルをするシーン、これぞトレーナー!って感じで良かったですね。

話を戻してバタフリーのお別れシーン。

赤と青の夕焼け空を飛んでいくバタフリー、大泣きするサトシ、大泣きする私。

私の記憶だと、サトシは帽子で顔を伏せて泣き顔は見えなかったと思うんだけど、人目を憚らずに泣いてお別れをするサトシは、やっぱりIFなんですなあ。

「俺たちは離れ離れでもともだちだ!」というサトシの言葉で涙が止まりません。

次元が違うけど、私たちもポケモンと友達だよ!というメッセージを受け取った気分です。

 

バタフリーとの別れ後、ついにホウオウが住む山にくるんだけど、ここでヒトカゲを捨てた悪役が現れる。

で、リザードンで勝つんですよ。

 

カッケェ〜〜〜〜。

 

翼を持つポケモンが飛ぶシーンはやっぱりいいですね。

ドラゴンのハネは見たことないけど、ゆったりと翼を動かして堂々と飛ぶリザードン、カッコよすぎる……。お前、強くなったな…!と泣いてしまった。

使えないポケモンなんていないんだ!

たとえ雑魚でバトルでは役立たずでも、心の支え、友達になれるんだぞ!!!と私は泣いていましたが、私は割とバトル派で平然と「一体犠牲にして次で仕留める」ので、どうやら違う私が泣いていたようです。

 

悪役を倒すけど、ホウオウの羽根を盗られるサトシ。

悪い心の持ち主がその羽根に触れると、導き手であるマーシャドーが粛清?するらしい。

ここらへんはマジで意味わからんかった。

話の展開上って装置扱いされるマーシャドー……。

とにかくマーシャドーに操られたポケモンたちに襲われるサトシたち。

ここで敵ポケモンのリーダー格にニドキングがいてテンションが上がりました。

やっぱりニドキングはつえーんだぞ!!!!!

 

マーシャドー、操るだけかと思ったけどちゃんと強い強い。

かくとうタイプらしい肉弾戦は良かったですね!

お前ホウオウのなんなんだよ!!!感は否めないけど。完全に「だれだテメー」状態でしたが。 

 

そして、ピカチュウをボールに無理やり収めるサトシ……!

 

驚かずに聞いてほしいのですが、

 

 

 

 

 

ピカチュウが喋ります。 

 

 

 

冷静になった今は「ハァ???」なんだけど、そのときは脳みそまでエモーショナルに浸っていたので、大泣きしました。ピカチュウの気持ちを初めて聞きました。

 

ピカチュウ喋る問題については「喋れないからこそいいんだよ!」派と「ピカチュウの気持ちが聞けた奇跡に感謝だよ!」派の私が争っているのでしばらく結論は出ないのですが、とりあえずポケモンHGSSの連れ歩きシステム復活求ム〜〜〜〜(心の叫び)

 

 

ピカチュウを避難させ、ポケモンの攻撃を一身に受け止めるサトシ。そして、目覚めたピカチュウが見るのは、消えていくサトシの姿。

 

 

これ、ミュウツーの逆襲で見たぞ!!!!

 

 

ポケモンの技を同時に食らうと、石になったり、存在が消えるそうです。ポケモントレーナーの皆様はお気をつけください。

 

そして消えてしまうサトシに、帽子を抱きしめて泣くピカチュウ

画面の前で大泣きする私。

 

ここからがまたちょっと説明が難しいのですが、

 

君の名は。

 

 

になります。

 

 

なんかこうお互い同じ場所にいるけど姿が見えなくて「ピカピー!?」「ピカチュウ!?」って叫んでるアレです。

そして2人はまた出会って、ホウオウに回復してもらい、ホウオウとバトルして終わります。

 

 

 

感無量………!!!!!

 

 

またエンディングがいいんだ……!

ポケモンのエンディングは、こう、伸びやかな声で高らかに歌い上げるやつが大抵好きなんだ……!ようするに「小さきもの」が大好きなんだ……!!!

 

エンディングの演出もとても良いですね。

「ありえたかもしれない一つの可能性の世界の話」ということを強く意識しました。

 

 

ということで散々泣きまくった映画です。

総合すると、テーマとしては良かったかな……?

 

今までのポケモン映画は、

世界の危機!

サトシが伝説のポケモンとの絆発揮!

世界を救う!

だったけど、今回はスケールが小さく、マサラタウンを出たサトシが、ピカチュウと絆を深めて、自らの目標と戦う話です。

仲間の2人も「タケシとカスミで良くない?」感は否めないけど、タケシとカスミと出会っていたら、きっとこの未来はなかったのでしょう。

どうせピカチュウとの絆!を推すなら、もっとピカチュウのツンツン期間描いたり、なんでピカチュウがこんなに人に慣れないのかとかせっかくだからもっと見たかったな〜〜とも思うけど、ピカチュウとの絆はもちろん、ホウオウに会うという一つの目標を叶える物語だったので、これでいいのだ……。

この世界のサトシ君も、これから20年間をピカチュウと走っていくんだろうなあ……。

 

ポケモンと人との関わり方の中から特にポケモンバトルに焦点を当ててきたと思います。ポケモンバトルはスポーツ!って感じだと思います。人とポケモンが互いに高め合って、相手のことを認めるプロセスというか。

 

伝説のポケモンの荘厳さも描かれてて良かったですね。「目があって時が止まったような感覚」って本当に伝説ってかんじですよね。

BGMもゲームの曲からのアレンジが素晴らしいし、作画も本当に綺麗で、もう一度見たいですね。

 

 

 

色々な意見があるけども、「20年前から好きなコンテンツが、20年経った今でも楽しめる幸せ」を味わいたいと思います。

 

 

 

ちなみに映画のあと、友人氏とその恋人さんと新宿で会っていたのですが、私は恋人さんとはあまり面識がないので、「ンンンンwwwww」となったんですけども、2人ともポケモンが大好きで、なんでも2人でポケモンカード始めるためにポケセンで1万円ぶんくらい買ってきたそうです。

目の前で開封の儀に付き合いながら、隣のテーブルのパリピが「俺、1台目の車はレクサスで〜〜2台目はアウディ!ゴルフ用にベルファイアかな〜〜」と話してる隣で、レアカードの話をしていました。

というかポケモンカードめっちゃ綺麗だし、面白そうだけど、沼が深すぎてあまり飛び込みたくない……ガチャはもうこりごりや〜〜

ポケモン風の結婚式したいね!」とウキウキで話す友人氏のハッピーエナジーはただただ眩しくて、転職と引っ越しで忙しく感情が消えていた私も、素直にいいなあ……と思えました。

友人氏が本当にポケモン風結婚式をやるなら、私が押入れで眠らせてるピカチュウパーカーの出番が来るかもしれないので、楽しみですね。

 

というわけで、興味のある人ない人、叩きたいだけの人、色々な人もみんなポケモンを見てね!

たったの1800円で20年前の思い出に浸れますよ!

 

 

誕生日の話2017

めでたく25歳になりました。

25歳というとアラサーですね。

よく歳をとりたくない…!って聞くけれど、以前から散々「28歳くらい?」と言われまくっていて、こりゃ外見的には30代に見えてるんだなと思うくらいアンバランスな外見なので、早く28歳くらいになりたいですね。あと3年間は今の外見の維持に努めます。

外見云々より精神が幼い方がヤバイ。

自分の精神構造が思春期の中学生で止まっていて、学もなく教養もなく粗野な人間なのに、世間からは25歳として扱われるので頭を抱えています。

大人というのは"大人らしく振舞う"ことだと思っているので、せめて外見年齢通りの振る舞いを身に付けたいですね。

 

……とまあ全く同じことを去年のブログでも書いているのがちゃんちゃら可笑しいですね〜。全く成長してね〜〜〜〜〜〜〜。多分来年にも同じこと言ってる。

ちなみに去年の夏に購入した大人っぽい腕時計は愛用しています。

 

 

なんだか暗いスタートをしてしまいましたが、今年も無事に誕生日を迎えることができて嬉しいです。

転職と引越しを同時に行ってかなり私生活が変わったのですが、親や友人たちに本当に助けられました。

学生の頃は「親が放任主義すぎる!冷たい!」と思ったこともありましたが、深い愛情に包まれて育ったんだなあと日々実感しています。

転職の相談に乗ってくださった方、引越し先の物件で悩んでいるときにアドバイスをくださった方、本当にありがとうございました。

実家ではでろでろに甘やかされていたけれど、なんとか自立して暮らしています。去年よりは、少しは大人になれたかしら?

千葉のど田舎からちょっとは都会に進出したので、前よりは付き合いも良くなったと思います。終電が22時とかの世界からの解放〜〜〜

 

 

せっかく25歳だし何か始めようかと思い、とりあえずペン字練習帳を買いました…。ウキウキで万年筆買ったら、自分の字の汚さが際立ってしまったので…。

私のイメージする大人らしさ=字が綺麗 なのでまずは理想に向かって頑張ります。

ちなみに友人氏に「すぐ散財するところは大人じゃなくない?」とアッサリ言われたんですけど、私の収入なんだから文句言うなテメー!と喧嘩になりました。

絶対飽きずに最後まで続けてやるからな、見てろよ見てろよ〜〜〜。

 

最近の私生活というと、すっかり人嫌いが加速して

休日に誘われるとテンションが下がる(行くと楽しむ)

自分の好ましくないタイミングでLINEやリプライが来ると鬱陶しいと思う。話しかけないでくれ(最低)

予定がない日は家から出ず人と会話をしたくない(いつも通り)

と引きこもり一直線だったのですが、環境が変わった私を気遣ってくれる人も多く、ありがたいなとしみじみ感じています。前はLINEも3往復以上続くと死ぬ!って感じだったのですが、最近はただの会話も楽しめています。相変わらず面倒には感じてしまうのですが……

 

せっかくの誕生日なので、ぜひ皆様の"お気持ち"をお願いします。1人10円ずつ募金してくれたら、一月くらい過ごせそうなので。

どうしてもプレゼントを贈りたい!貢ぎたい!という頭のおかしい奇特な方にはAmazonほしいものリストを送りますので、どうぞよろしくお願いします。ちょうどプライムセールだしな。ギフトカードのコードでもいいよ(最低)

 

 前よりは心に余裕もできて、人との会話を楽しんでいますので、一人暮らしにおすすめのアレコレ、都内の美味しいカレー情報など教えていただけると嬉しいです。

 

 

 

 

一人暮らしの話

一人暮らしを始めました

 

我が家は「18になったら家を出る、大学が徒歩3分でも一人暮らしをするように」って方針で、姉も千葉の大学だったのに一人暮らしをしていたので、私もずっと「18歳になったら一人暮らしだ!」とウキウキでした。

大学合格前にパソコンで物件を探しては「せめて受かれよ…」と呆れられる日々(第一志望は落ちた)

 

そんな大学時代は学校徒歩10分のとこで超快適な一人暮らし。

近すぎて逆に通えず留年ギリギリになったのは割愛。

部屋と天井にポスターとタペストリーを隙間なく貼り、フィギュア棚に悦に浸り、ありとあらゆるものをオタクグッズで固めた生活は本当に素晴らしいものでした……

 

配属先が実家から電車で15分だったため、流石に一人暮らしはアホらしいと実家に戻ったので、私のオタク御殿は消えました。

親はオタクに理解があるので、「あの絵は?お人形さんは飾らないの?」と心配してくれたのですが、実家の古ぼけた勉強机や二段ベッドに飾る気にもなれず……。

というかいずれ一人暮らしを再開するつもりだったので、飾り付けるのが面倒だったんですね。

親が甘いのでデロデロに甘やかされた生活をしていたのですが、どうしても一人だけの空間が欲しかったし、好きなものに囲まれた生活がしたかった。別に実家でもできたんですけど、何故か固執してましたね。

そんでこの春、職場が変わったのといい感じに貯金が貯まったのでついに一人暮らしを再開しました。

諸々で50万くらい吹っ飛んだし、直前に車ぶつけたりなんやらであっという間に貯金が吹っ飛んでビビりましたが、ワクワクの一人暮らしがスタートしました。

駅徒歩10分風呂トイレ別独立洗面台つきコンビニ5分スーパー10分フローリング8畳!

拘って探した甲斐があった…!おかげで3月は毎週末は物件探して忙しかったですが、なんとか見つかった夢のマイルーム。

 

 

いやはや、超楽しい。

 

 

朝起きれないかな?洗濯とかできるかな?自炊するかな?って心配は杞憂でした。

それどころか毎日弁当持参という超真面目っぷり。(単に金欠なだけ)

今まで母親が起こして駅まで送ってくれるからギリギリまで眠ってたけど、今は1時間前には起きるようになった。

部屋が散らかってるとむしゃくしゃするから、週に一回は掃除するようになった。

まあこれがいつまで続くかわかりませんが……。

実家より都会だからコンビニに気軽に行けるようになったし、ジムが近くなったのも嬉しい。全然通えてないけど。

 

そんでやっぱり、好きなものに囲まれて暮らすのは楽しい。

2年のうちに大分趣味が変わって、コテコテのオタクルームより、見る人が見ると気付く、おしゃれオタクルームにシフトしました。

それでもあちこちに自分の好きなものを散りばめて、より生活に溶け込んだ気がします。

というかポケセンにハマって、ありとあらゆる日用品がポケモングッズになっているので、アニメグッズは控えめです。

バルクホルンさんのフィギュアがクールに飾ってあるくらいかな。

緑や茶色を基調として、ナチュラル自然派気取った部屋になってるけれど、飽きっぽいので来年くらいにはミニマリストになってそう。

 

念願のたこ焼き機を買って、友人とたこ焼きして酒を飲み、「部屋綺麗だよね?居心地いいよね!?おしゃれと言ってくれ…!」と無理やり褒め言葉を要求して欲求を満たしています。

というか見栄っ張りだから友人に「部屋汚い」とか思われないために、約束の前はしっかり掃除してるので、定期的に呼ぶ約束を取り付けてはしっかり掃除するサイクルにしたい。

 

 

まとまりがないですが、ようするに自分だけの空間っていいよねって話です。

家賃振り込むたびに「家賃補助のない一人暮らしってタダの贅沢やな……」と痛感しますが、人が趣味にお金をかけるように、私は自分だけの好きな空間にお金をかけるんだと思っています。

大学時代は親の仕送りで快適だったけれど、自分の給料でしっかりやりくりしよう!と決意新たになったのもいい傾向です。少しは成長できた気がする。

 

32か40のテレビが欲しい。ニンテンドースイッチもほしい。PS3がほしいVRをやりたい。パソコンは今の所いらないけど、やっぱりあった方が便利かな?ヨギボーも欲しい。本棚が欲しい。

物欲がヤバイですが、頑張って満たすためにキリキリ働きます。

 

 

 

 

「モアナと伝説の海」の話

3月25日、ツイッターで話題になっていたモアナを観てきたのでその話をします


モアナというと上のポスターしか知らなかったんですが、ツイッターで「海洋版マッドマックス」と言われてたので、「ま〜〜〜た日本のクソ広告詐欺か!」と興味はありました。
それでも興味がある程度。いずれBlu-ray借りればいいかなーくらい
しかし、先日信頼できるフォロワーさんが「モアナが良すぎてサントラ買っちゃった」とツイートして俄然映画館で観る気が湧いてきました。
サントラ買うって相当だと思います。

ではあらすじと共に感想を書いていきたいと思います。
ネタバレまみれです。

ハワイのような島で暮らす人々。
主人公モアナは、次期"島長"として周囲に期待されている子。女の子でも島長なれるあたりがディズニーですね。そういうプリンセスです
ただ、モアナは昔から海が好きでたまらん、なんとかして海に出たい!とずーーーーっと思っていたのですが、周囲からは反対を食らう

「ここは安全だし素敵な島だしわざわざ海に出る必要がない!島長として島を平和にもっと発展させるのが役目!」

現島長の父親の発言も最も。可愛い子にわざわざ旅なんてさせたくないですね
てっきり「島の試練で少女は海へ出る」って展開だと思ってたので、この猛反発は予想外でした

父親がモアナを説得するときの"島の天辺に石を積むと島が一段高くなる"って言い回しが素敵で、モアナも島が大好きだし、ちゃんと島長としての実力もあるので、島長になると決めるのです
モアナが海に出るのを止める父親は、昔海の事故に遭ったからこそモアナを止めるってのがまた泣けますね。悪人がいない。

ただ、最近島の様子がおかしい。
魚が取れなくなり、植物が枯れていく。
ここで昔から伝わる伝承が絡んできます。
「ずっと昔、マウイという者が"海の女神の心"を盗んでしまい、それ以降深い闇が海に広がっていき、海が死んでいく」というお話です。
このままでは島も死んでしまう。
モアナの祖母から、「お前は海に選ばれた」と"女神の心"を授かったモアナは、船の操縦も知らないまま海に飛び出していく……。

モアナは一人で旅の支度をするのですが、母親が思い詰めた顔でこっそり準備を手伝ってくれたり、祖母が見送ってくれるシーンが第一の泣き所です。
びびるくらい泣いてしまいました…。

で、ヒーヒー言いながら航海し、"女神の心"を奪ったマウイと出会い、なんやかんやあって二人で冒険することになります。
この「なんやかんや」がまたいい!
テンポもいいし、"悪人"として描かれていたマウイは、別の面から見ると"善人"という描写がぐっときます。
モアナの真っ直ぐで努力家な一面に胸を打たれます。
あと航海のシーンがゼルダの伝説風のタクトを彷彿とさせますね。海にはロマンがある………!!!!


で、ラスボスと和解してモアナは女神に心を返し、海も島も平和を取り戻す……。というハッピーエンドです。


作品のテーマとして「自分になるのは自分」「自分を決めるのは自分だけ」が一貫しているのがいいですね

キーパーソンのおばあちゃんは「海に出たい」というモアナに対しても「自分はどうしたい?」「自分がしたいならすればいい」と、あくまでモアナ自身の意思を引き出してくれるのが本当に良いです。
途中で航海を諦めて島に帰ろうか…とモアナが悩む時も助けてくれるのはおばあちゃん。
このシーンはめちゃくちゃ泣けます。二度目の大泣きポイントです。

おばあちゃんの自分のことは自分で決めるように促すけれど、いざ決めたら全力でその道をサポートするのが本当にかっこいいですね。
こういう大人に私はなりたい。

このスタンスをマウイにも実行するモアナちゃんが素晴らしい。
マウイを旅に付き合わせるために「みんなが褒めてくれるよ」と言葉巧みに誘導するんですけども、これもあくまでマウイ自身の意志を引き出してるんですよね。
まあ最初はバリバリに命令しまくって険悪になるんですけども、そのシーン可愛いです。
人々からの愛や賞賛が欲しいあまり、どんな願いでも叶えてきたマウイ。ただ、助長する願いについに女神の心まで盗ってしまい、一転して悪役として蔑まれてしまうマウイ。彼が欲しかったのは女神の心ではなく、みんなからの承認なんです。
このこじらせ気味の承認欲求が泣けますね。人の喜ぶ顔がみたくてつい何でもしすぎて磨耗してしまう人、思い当たる節があるんじゃないかな。

神器がないから英雄にはなれないと弱音を吐くマウイに、「英雄になるのは貴方よ」と、「自分を決めるのは自分」と声をかけるシーンは泣けるとかじゃなくてグッときます
何の縁かいっしょに旅をする者同士、お互いに歩み寄ろうとする姿勢はRPGのワンシーンのようです。

マウイから船の知識を学び、海を知り、どんどん成長したモアナですが、自分の判断を過信して大失敗をしてしまいます。
ただ、そんなときも反省し、ちゃんと謝罪できるのが本当に成長というか、大人の一歩というか、子供の素直さというか。
「でも次はこうしよう」と彼女なりの改善策を出せる姿は本当に魅力的です。

モアナは海に選ばれて、その理由は明確には明らかになっていません。
観客サイドには主人公だから〜で解決しちゃうんですけれども、モアナ自身もわかってないんですよね。
わからないから不安だ。でも、選ばれてしまった以上やるしかない。島を救うために。この揺るぎない意志がかっこいいんですよ〜。

最後、確かにモアナは海に選ばれた少女でした。
他の誰でもできなかった。
でも、これはモアナ自身がたくさん努力したからなんです。モアナ自身が海に選ばれる人間になるように自分で決めて努力して成長したんですよね。
卵が先か鶏が先かみたいな命題ですが、モアナが海に選ばれて、海に選ばれるのに相応しい人物に成って、海に選ばれた感じです。

ここで例の日本版ポスターですが、
「自分の道を決められるのは、あなただけ……」
間違ってません。
こんなにハートフルな文章ではなく「思い出せェッ!!!自分の道はテメェでキメろ!!!!船を出せ!知識を身につけろ!自分自身を強くするのは身につけた経験だ!!!」って強気な内容ですが、「詐欺!」ってほど酷いとは思わないです。
まあこの広告ポスターで見ようとは思わなかったのですが……。
マッドマックスを「砂漠を行って帰ってくる話」と形容しましたが、そこに「己の努力」を付け加えたのがモアナなのかなって思います。

昨今のディズニーの恋愛するプリンセスではなく、己の力で道を開きだすヒロインを描きましたね。ズートピアとかめっちゃ好きだもんなあ、もっと続けていいと思う。ベイマックスもだけれど、人が動くのに一番わかりやすい感情は恋愛感情かもしれませんが、自分にはこういう冒険譚の方が合ってるみたいです。
モアナが少女である必要はなかったと思うくらいでしたが、ごっついマウイと可愛らしいモアナの組み合わせは大変楽しいので、やっぱ女の子っていいですね!

海の美しさ、植物の力強さ、島で生きる人々の活き活きとした姿、そして音楽。全てが大変良かったです。
これは……サントラ欲しくなっちゃうね。

これからもモアナとマウイは世界を旅して、また新しい伝承を作っていくんだと思うと胸が暖かくなります。
おばあちゃんは背中にエイの刺青を入れていたけれど、モアナはタカの刺青入れてほしいなあ。
ネタバレばっかりになっちゃいましたが、モアナ、おすすめです。