星のカービィ オーケストラ 追加公演の話

 

f:id:tkmk711:20170720225557j:image

 

いってきました、星のカービィオーケストラ。

思えば長かった……初回の東京公演はチケットは当たらず、サイトに繋がることすらなく、転売屋を見ながら呪詛の言葉を吐いたものです。

 

自分で当ててやったぜ!!!!!

(支援してくださった方々ありがとうございました!)

 

 

7月20日(木)、21日(金)とド平日の19時開演とチャレンジャーすぎる日程ですが、会社を早退して行くことができました。

まだペーペーの新人だけど、平然と退社したぜ!

 

 

肝心のオーケストラですが、本当にすごかったです。

両日ドリームチケットだったので、一階のステージに近い席で観ることができました。

オーケストラの向こうにスクリーンがあって、そこにゲーム映像が映る演出が本当に、本当に最高でした……!

1日目は画面ばかり見てしまって、あまり音を聞くことができませんでしたが、2日目は余裕を持って、さらに前日よりさらにステージに近い席だったこともあり、楽器一つ一つを観ることができました。

 

 

それではパンフレットを見ながら、セトリごとに感想を書きます。

 

1.星のカービィ25周年 グランドオープニング

2.夢の泉物語メドレー

3.デデデ大王&メタナイト・タッグメドレー

4.星のカービィ2 なかまメドレー

5.星のカービィ3 & 64メドレー

6.スーパーデラックスメドレー

7.カービィのエアライドメドレー

8.鏡の大迷宮 & 参上!ドロッチェ団メドレー

9.ボールになったカービィメドレー

10.トリプルデラックスメドレー

11.ロボボプラネットメドレー

12.Wiiメドレー

13. アンコール 「あしたはあしたのかぜがふく」「銀河に願いを スタッフロール」

 

 

1.グランドオープニング

星のカービィ『タイトル』『グリーングリーンズ

星のカービィの『タイトル』、本当に本当に大好きな曲なので、あのどこか物悲しいバイオリンによるゆったりとした旋律と、スクリーンに映った懐かしのゲーム映像のダブルパンチで、開幕5秒で涙してしまいました。

初代星のカービィは、3やスパデラを一通り遊んだあとに友人から借りてプレイしたのですが、「はるかぜとともにだ!」と夢中でプレイしましたね。エクストラがまた難しいんだよな〜。モノクロの世界に色がついて見えたものです。

そして『グリーングリーンズ』。これはほんと語る言葉が浮かばないですね。カービィと言ったらコレ!というか。

一番最初に冒険した曲が、終盤にワンフレーズ流れる演出が本当に大好きなんですよね。ポップで軽快なリズムをそのままにオーケストラで聞いたのは最高でした。スマブラDXグリーングリーンズは壮大ですが、また全然違ったアレンジで良かったですね。

スクリーンの映像も、オープニングらしく今までのゲームの映像がずらーっと流れるんですよ……!オープニングから最高でした!!!

 

2.夢の泉物語メドレー

夢の泉自体は未プレイで、リメイクのDXからなのですが、今のシリーズでもあちこちで聞く名曲がドカン!と流れます。

ラスボス直前の曲、大王が泣きながらカービィを食い止めるシーンです。柔らかな演奏でどこかつかみどころがない中に不穏のスパイスが効いています。聞いたことがない曲だったおかげで、とても新鮮でした。

グレープガーデン、オレンジオーシャンと続きます。グリーングリーンズで盛り上がったからか、しっとりと大人のアレンジで、夢の泉に浸る気分でした。

私はオレンジオーシャンがとても好きで、オレンジジュースの海でとっても弾けてる感じなのに、背景の夕焼けがどこか寂しくて、パンフレットで「夕焼けの潮騒のような切なさも併せ持っています」とあるのですが、本当にこんなメロディです。透き通るようなクリアな音で、2日目は目を閉じて染み入って聞いていました。

ファミコン夢の泉はスクリーンで初めて見ましたが、背景がビカビカのオレンジと市松模様で少し笑ってしまった。

そして、エンディング・デモ。

「デデデだいおうはわるぎがあったわけではなかった……」「こんやはまくらをたかくしてねむりにつくことができそうです……」で締め!後日談のような、良かった良かったとにんまりと頷くような演奏でした。大人っぽくてムードが溢れる演奏でした。

 

 

3.デデデ大王&メタナイト タッグメドレー

大王のテーマ、めっっっちゃオーケストラ映える!!!!低音がすごい!!かっこいい!!!マスクド・デデデのテーマがまたかっこいい〜〜!!!ただ、個人的に好きなフレーズが鳴る前にメタナイトのテーマが始まったのは少し残念でしたが……私はデデデのテーマは、吹奏楽で勇ましく吹き鳴らしたあとの、すっと冷たさというか"敵"の面を見せる旋律が一番好きなのです……しかしまあメタナイトのテーマがまた素晴らしいんですよ。

映像でメタナイトの逆襲が映るのが本当に良い演出で……。メタナイトの逆襲、がらりと毛色が違うけど、抜群に面白いですよね。ステージとしての面白さもですが、何よりストーリーが本当にドラマチックで。

ダイナブレイドに乗って甲板に上陸したあと、背景でダイナブレイドが落ちていくシーン、子ども心にも胸が痛んだものです。力を合わせてプププランドを守ろう!って感じがまた良いのですが、侵略者側のあの人間味のあるドラマがたまらないですよね。

オーケストラの演奏も本当に臨場感があって、ヘビーロブスターが船内を破壊するところ、沈みいくハルバードの中での、メタナイツの絆、そして沈んでいく夕日……。パンクなメロディラインはそのままに、オーケストラで聞くのは本当にすごかった。デデデと比べて尺違いすぎだろ!?と思いながらも、文句を飲み込ませる圧巻でした。

 

4.なかまメドレー

 星のカービィ2ははちゃめちゃにやり込んだので感慨深いです。

リックのテーマは、原曲が弾けるポップなメロディですが、リズミカルなテンポはそのままに、今日は少し澄ましたおしとやかな雰囲気でした。カインのテーマは、カインののんびりな雰囲気をぐっと大人らしく、シックな雰囲気で、こうやって聞くとカインのテーマは前奏の可愛らしさから広がる、歌い上げるような音の伸びが素敵ですね。

陸海を締めるクーのアレンジはしぶいですね!原曲の風を切り裂くような電子音が、弦楽器を中心に柔らかな風のような、音の重なりが本当に綺麗で……。

パンフレット見て知ったんですけども、 クーのテーマが千葉ロッテマリーンズの応援歌になってたの、初めて知りましたよ!!!!

 

 

まじでクーのテーマでみんな歌ってる……!なんだか凄く嬉しいですね。

パンフレットの制作さんのお話で、クーのテーマは「なんで和風?」と突っ込みが入ったらしいです。確かに世界観からは少し異彩を放っているのですが、メロディが本当にすごく好きです。かっこいい。 

 

 

5.星のカービィ3 & 64メドレー

3はまた思い出深いんですよね〜!SDXのあとにやったのですが、グラフィックが色鉛筆の手書きのような世界観が好きで、音楽も系統が違うんですよね。3が初出で後々までアレンジに使われる曲も多いので、自分の中では「祖」の印象が深いです。特に3はストーリーがまた良いというか、知恵を駆使してパーツを集める要素が良いんですよね〜!

オーケストラでは、リップルフィールドの柔らかな曲から始まり、なんとサンドキャニオンと予想外曲でした!サンドキャニオンはぐっと怪しさを強調していて、オーケストラの重厚な音の重なりとぴったりだった気がします。

そして64ですが、最初のポップスターはうっかり涙が出そうになりました。原曲のテンポの良い跳ねるような始まりからのフルートのような清らかな音色の美しさがそのままに、弦楽器が滑るように譜を進めるんですね。

そして、あの、私は本当に本当に、リップルスターの曲が本当に好きで、あのステージ選択画面の曲ですね。まさか流れると思ってなくて、びっくりして涙が溢れてしまいました。

私がリップルスターが好きな理由として、これってスマブラのネスの勝利メロディに似てると思うんですね。私がネス好きになったのも、このエイトメロディーズ、歌詞でいうと「ポケットの奥にあるよ 擦り切れたギターピック」の部分で、スマブラアレンジは勇気をくれるような強いメロディアレンジなんですけど、リップルスターも似てると思うんです。

 

 

 

 

リップルスターいいよなあ。王宮がある星らしく、どこか優雅で、高貴なメロディなんだけども、いざ敵陣へ!という気持ちで聞くと、背中を押してくれるような勇気が出る曲です。64はプレイ時は、本当に星が侵略されているのだな…と実感してしまうのですが、このステージセレクトの曲を聞くたびに、元気をチャージした気分でした。

そしてゼロツー戦は、本当にすごかった……!最後に向かってどんどん盛り上がっていくんですけど、高まりすぎて呼吸できないかと思うくらい、息を飲んで聞き入ってしまいました。 ドラマチックで、胸を締め付けるように弦楽器が鳴って、個人的には一番このアレンジが好きかもしれません。

 

6.スーパーデラックスメドレー

前半第1部の最後の部でした。グランドオープニングは懐かしい映像と相まってかなり胸にきましたね……!電子音とはまた違った、オープニングらしいテンポの良いスタートでした。

あのデン!!!って各ファイルが並ぶ音も再現していただいて、スクリーンにも0% 0% 0%って"あの"画像が出た瞬間、みんな笑ってました。オーケストラの演奏中に笑いが溢れるなんて、星のカービィだけだよ。やっぱりあの0%はみんなにとってのあるあるなんですね。私も飽きもせず何度でもはるかぜと共にをプレイした思い出。

そしてグルメレース!パンフレットで「あえてオリジナルバージョンに近くした」とあるのですが、本当に原曲をそのままオーケストラで演奏したというか、あのスピード感はそのままに豪華な演奏で楽しめました。

今でこそカービィの代表曲はグリーングリーンズだと思っていますが、幼少の私にとってはスマブラプププランドで流れるこの曲こそがカービィの主題歌でしたね。今でも第2の主題歌だと思っています。

そして洞窟大探検の水晶の畑エリア。この曲はグリーングリーンズのアレンジですが、本当に荘厳なアレンジですよね。幼少期、アレンジという概念がなかった頃「これってあの曲と同じだ!」と気付いたときは落雷のような衝撃でした。

オーケストラでもコーラスのような合奏が綺麗に重なり合ってて、これが最後でも良いのでは?と思うほどの盛り上がる力強い演奏でした。

メタナイトの逆襲、戦艦マップは、一転して追いかけられるような焦燥感のあるメロディがたまりません。メタナイトの逆襲は本当に名曲揃いですね……!

そしてきましたよマルクのテーマ。

今でもずっと大好きですが、背中に忍び寄るマルクのような弦楽器の冷たいメロディと、管楽器によるカービィの反撃が良い味効いてました。あの曲は、曲の中にドラマがあってまた良いですよね。

マルクを倒したあとに流れるグリーングリーンズをアレンジした凱旋曲も、前半を締めくくるのに本当に相応しく、こらでもか!とオーケストラの楽器が鳴り響いて、心震えるような演奏でした。

前半であっという間に魂が抜けてしまいましたが、後半もすごかったです。

 

7.エアライドメドレー

なんと作曲家の酒井さん自ら指揮!最初は誰この人?だったのですが、アナウンスでびっくりしました。

エアライドは未プレイなのですが、サントラで聞いたときからずっと好きで……ゲームキューブのスペックの高さを活かしたオーケストラ調の演奏が、本物のオーケストラで再現されるだなんて!!!

プランテスもすごかったですが、個人的にマグヒートがすごかったです……!サントラではあまり聞き入ったことはなかったのですが、今回のオーケストラではグォンと迫るような迫力のある演奏で素晴らしかった…!初めてこの曲の魅力に気付いた気分です。これからもっと原曲聴く楽しみが増えました。

伝説のエアライドマシンも、原曲よりドラマチックに、抑揚が効いた演奏でハラハラ胸高まるようなメロディで、サントラで原曲を聞くときは壮大だな〜と思っていたのですが、スクリーンに映る映像と共に抑揚の効いたメロディを聞くと、手に汗握るような力強さでした。

オーケストラだと、目の前の指揮の方の指先一つで音が変わるというか、一瞬で静かな厳かな演奏になって、パッと一斉に音が鳴ったり、スクリーンと演奏者の方々、どこ見ればいいかわからないですね。2日目はバイオリンの方々がよく見えたのですが、すごい力強く弓を動かしていらして、一音一音に気持ちがこもってるなあ、こんな演奏が聴けるなんて、25年の重みってすごいなあと感じ入ってしまいました。

 

8.鏡の大迷宮 & 参上!ドロッチェ団メドレー

鏡の大迷宮も散々にやりこんだゲームです。森・自然エリアから始まったのですが、最初のステージらしい親切な前奏からの、圧倒的なサビの盛り上がり!最初のステージの曲はどれも初心者!って感じのメロディというか、耳通りの良い安定感があると思うんですけど、鏡の大迷宮のやつはサビの盛り上がりが一番だと思います。あの高いフルートのような音から後ろで追い風のように鳴るぱらぱっぱぱぱぱーというラッパの音が、本当に大好きです。

そして宇宙ゾーン「キャンディコンストレイション」のメロディ!前奏始まった瞬間にウォォオッッ!!?!?ってなりました。鏡の大迷宮初出のメロディって、やっぱり他とはどこか毛色が違うというか特徴的ですけど、この宇宙ゾーンの曲は壮大で、そういえばこのステージすごく好きだったなあと思い出しました。スマブラ手に入るし。オーケストラはこの曲にピッタリで、前奏の管楽器からして最高でした。

 そしてドロッチェ団ですが、実はドロッチェ団未プレイだからな〜〜〜とタカをくくっていたら、始まりはプリズムプレインズと草原ステージからなのですが、聞いたことある!聞いたことある!初心者向けのこの音楽聞いたことあるんだけど、これあれか、3の草原曲かな?オーケストラだとなんだかとてもおしとやかな雰囲気ながらも旅の始まりで胸が踊るように音が跳ねて、やっぱり序盤ステージはいいなあ。誰もが最初に耳にする曲を、こうしてオーケストラで聴けるっていいよね。

ドロッチェ団のテーマは、どこか小生意気な演奏で、聴きながらニヤニヤしてしまいました。ネズミの鳴き声を意識した音が取り入れられた演奏なのですが、不穏なメロディのところが原曲以上にソワソワする感じでした。

 

9. ボールになったカービィメドレー

悲報:ブロックボール、来ず。

ブロックボールのステージ1があまりにも好きすぎるのですが、ピンボールからのスタートで、ピンボールは未プレイだったのですが、明るくミニゲームなメロディで良いですね。

そしてカービィボウル。サントラでエンディングだけ知っていて、それがとにかく好きなのですが、全体的にゆったりとした曲が多いらしいですね。オーケストラで豪華な盛り上がる演奏は最高ですが、どことなく寂しい曲調をしっとりと聞くのは最高の贅沢な気がする。

タッチカービィはドロシア戦でした!原曲のパイプオルガンのような始まりも好きなのですが、オーケストラだとよりボス戦だ!戦うぞ!って感じではなく、ちょっと不気味な舞踏会というか、ただ曲の締めに近づくにつれてどんどん指揮も演奏も激しさを増し、鼓動が早くなりました。テンションがぐんぐん張り詰めて行って、そこで流れ出すのが、タッチカービィレインボーの「天翔ける虹」でした。

この前に入ったMCでハル研2年目の大原さんという方お話されたのですが、なんとこの曲は新卒で入社して最初に手掛けた曲だというのです。一月悩んで生まれたメロディということですが、雲・空ステージにぴったりの、開放感があって、大空に羽ばたくような湧き上がるようなメロディで、原曲は知らなかったのですがオーケストラとの親和性が非常に良かったです。

2日目は楽屋でニコ生のコメントを見て泣いてしまったとのことで、私もコメント打てるならめっちゃ言いたい。本当に素敵な曲でした。

 

 

 


10.トリプルデラックスメドレー

トリデラ未プレイで、すみませんでしたァ!!!!と土下座をします。

序盤ステージ→ボス戦という構成だったのですが、もうゲームクリアしたような気持ちになってしまった。それにしてもボス戦すごかった……!映像もすごいんだけど、クインセクトニア様の曲カッコ良すぎない???ドロシア戦もだけど、女性ボス戦はボス戦らしくないというか、オーケストラだと舞踏会のような華やかさがありますね。


11.ロボボプラネットメドレー

ロボボアーマーからの始まり!原曲は機械的なバチバチのカッコ良すぎソングなのですが、オーケストラだと曲はそのままでも全く印象が変わって、本当に面白いですね!聴き比べしたいからオーケストラ版CD出してくれ頼む……!作業量で酒井さんしんでしまいそうですが……金なら出す!オーケストラじゃなくてもいいから全曲フルアルバムを!

ロボプラからはそのあとはラスボス戦です。ネタバレにもなるので控えますが、ロボプラではグリーングリーンズや敵のテーマ曲のフレーズを随所に取り入れて、よりグリーングリーンズを特別な曲にしてくれたと思います。序盤の曲をここぞ!ってときに聞くのは最高だよな〜〜。

 

この次のMCで、カービィの声優である大本さんが、1人2役のミニドラマ、そしてハルトマンカンパニーの社歌を歌い上げて、これもまたすごかった……!目の前で見る演技力にも圧倒された。大本さんの声は可愛らしいイメージばかりでしたが、低い声も迫力があって素敵です!「銀河に名立たるハルトマン」は弦楽器との相性ぴったりでした。


12.Wiiメドレー

レベル1クッキーカントリーからのスタートしました。オーケストラで奏でられる旅の始まり!大王やメタナイトワドルディと冒険なんて本当に心踊るゲームだったなあ!あちこちのギミックがまた凝ってて苦労した記憶があります。

そしてレベル5ナッツヌーンのスカイタワーの曲だったのですが、流れた瞬間「この曲めっちゃ好き!!!!」と身体が震えました。私は鏡の大迷宮の宇宙ステージをどこか思い出すんですけども、それにエアライドのサンダーラを足したような。雲を突き抜けるような勢いと迫力のある合奏に答えるように静かな弦楽器の音が追いかけるあの旋律ほんと最高でした……!メドレーの都合ですぐ次の曲に行ってしまったのですが、これは10分くらい聞いていたい。

 

 

ハルカンドラを経て、マホロア戦はすごかったです。マホロアはマルクを思い出す風貌ですが、曲も重なるものがありました。パンフレットで「どこか悲壮感が漂い」とあるのですが、この悲壮感がオーケストラとぴったりとマッチしていたと思います。原曲は電子音をふんだんに使った曲ですが、生音で音数が少なくとも原曲の魅力を損なうこともなく、素晴らしい演奏でした。

そしてエンディング。映像と共に聞くとまた感動もひとしおで、指揮者の竹本さんが指揮棒を振りあげるたびに終わらないで、終わらないで〜〜〜と泣きついていました。


13. アンコール 「あしたはあしたのかぜがふく」「銀河に願いを スタッフロール」

初代星のカービィエンディング、原曲はシンプルな電子音で勇ましさがありますが、アンコールで最後だと思いながら聞くオーケストラの音はどこか寂しいメロディでした。ただ、最後のCメロ?の部分は管楽器の音がすごく綺麗に響いて、旅の終わりを感じました。

そして本当の最後に、銀河に願いをのスタッフロール。最初に配布されたペンライトは、紫、ピンク、青で、解除に夢の泉が再現されました。3階席まである広い広いホールで輝く光が本当に綺麗で、それを見て泣いてしまいそうになる私は本当に涙腺が弱い。

スタッフロールは、カービィの代名詞というか、たくさんのエンディング曲の中でも一際特別な気がします。

前奏のオルゴール調から始まり、少し小さめな音でオーケストラが進みます。グリーングリーンズのメロディが流れる頃にはもうフルパワーな演奏で、もう胸が苦しいほどでした。この曲もオーケストラとの相性がとても良いというか、今までオーケストラで聞くなんて考えたことがなかったけれど、原曲とはまた違った魅力で素晴らしかったです。

 

以上で曲目はおしまいです。

曲と間にMCが入り、開発の裏話などが聴けました。

ウルトラスーパーデラックス以降のディレクター、熊崎さんの開発の話も面白かったですが、熊崎さんがとにかくシャツの裾を気にしてる様子が笑ってしまいました。
ゲーム音楽は、ゲームのそれぞれのシーンに呼応するように、演出としての意味合いもあるってお話は良かったですね。

早口で「ここでこうなってああなってうんたらしてこうでここで鳴って〜」と凄まじい指示を飛ばしているらしいですが、開発の方曰く大変具体的らしい……笑

カービィ生みの親である桜井さんが既にHALを退社されていたことを知らなかった私はスーパー情弱野郎ですねワハハ。

他にはもう20年ほど音楽を作っていらっしゃる開発の石川さん、安藤さん、池上さんのお話もありました。3人とも開発畑の人間というか、こんな大人数の前で喋る仕事ではないからか、いや〜プロのMCってすごいんだなと思いました。

ニワトリの声をゲームに録音したら、頭空っぽにしてピアノに向き合ったり。音楽作りは大変ですね。パンフレットではもっと詳しく書かれていて、「カービィらしさを意識して作っているわけではない」とか知れて良かったです。ゲーム音楽の魅力として「限られた容量の中で音楽を作る」お話も本当に良かったです。私は3の音楽がすごく印象的で好きなのですが、石川さんの「3は幹の植え替え」というお話を読んで、なるほど!と思いましたね。大原さんや酒井さんのお話も良くて、ゲーム音楽を作るということ、制作側のお話は本当に楽しいですね。

声優の大本さんが目の前でぽよぽよ喋るのもすごかったですね!ゲームのカービィはあまり感情を込めすぎないで、中性的な声と聞いてビックリしました。言われて見ると確かにそうだ〜〜〜!不思議な声ですよね、カービィ

 

ただ少し残念なところもあって、MCが長い!私はオーケストラを聴きに来たので、よく知らん芸能人の思い出や茶番はあまり興味がないというのが本音でした。開発のお話もですが、パンフレットで読むよ……と思ってしまった自分の狭量さにガッカリです。ただ、2時間半のうちMCや茶番が結構なウェイトを占めていたので……巨大カービィとかね。

 

もっともっとオーケストラに浸りたい!と厄介勢ですが、それほどまでに良い演奏でした。

 

そして自分が、こんなにカービィ好きだったんだなあと改めて思いました。

実は最初に触れたゲームはスーパーデラックスで、ポケモンより早かったと記憶があるんですね。姉と2人でたくさんたくさんプレイしたなあと思い出します。

自分が生まれた時に発売したゲームが、こうして大人になった今も大好きでずっと続いていくなんて、本当に幸せなことだと思います。これからの25周年もカービィと一緒に歩んでいきたいですね。

 

とりあえずカービィで頭がいっぱいで、ウルトラスーパーデラックスをプレイしているのですが、カービィが「ぴぎゃっ」て泣いたり、容赦ない難しさにヒィヒィ言っています。

この次はバーチャルコンソール夢の泉星のカービィ2、そして3DSのトリプルデラックスもやりたいですね。ドロッチェとあつめて!も未プレイなので、とりあえず携帯機のものは完全にプレイして、スイッチの新作に備えたいです。

スイッチ新作もヘルパーや仲間システムの復活が本当に楽しみだし、仲良しの友人たちでワイワイ旅を進めたいなと思いした。

いやはやカービィ最高!!!!

 

f:id:tkmk711:20170723183854j:image

 

最高すぎたので久々にお絵描きしました。

みんなもカービィプレイしましょう!!!!!